ご当地健康体操62「紀の川歩(てくてく)体操」和歌山県紀の川市

ご当地健康体操62「紀の川歩(てくてく)体操」和歌山県紀の川市

紀の川歩(てくてく)体操

制作:和歌山県紀の川市(2015年)

対象:65 歳以上の市民の皆さん。

目的:介護予防(フレイル、サルコペニア、骨・関節疾患、転倒予防)に繋がるような身体機能の向上など。

体操制作に関わった人:地域の介護予防に”熱い”医療機関等の理学療法士

<主な利用場面>
地域の集会場

紀の川市 高齢介護課の田村隆明さんにお話を聞きました。

編集長
「まず体操のネーミングがいいですね」

田村さん
「ありがとうございます。いつまでも自分自身の足で歩き続けてほしいという願いを込めて『てくてく』と名付けました

編集長
「体操づくりの経緯を教えてください」

田村さん
「はい、和歌山県では平成 16 年度より体操事業を全県で取り組み始め、紀の川市も公民館等で展開してきました。しかし、月日が経つにつれ、フレイル状態の悪化や自動車免許返納など様々な理由で、小学校区単位にある公民館へ行くことが困難な方が増加してきました。そこで歩いて 15 分圏内にある最寄りの集会所で体操ができないかと考えリハビリ専門職とともに生活機能の低下や関節の痛みがあっても手軽にできるご当地体操を制作しました

編集長
「普段、どのような形で体操を行っていますか?」

田村さん
「毎週、集会場に集まり、自主的に体操されている皆さんにDVDを配布し、使ってもらっています。もちろんそれだけでなく、リハビリ専⾨職が定期的に各拠点を訪問し、体⼒測定や個別相談などを⾏う⽀援事業を介護保険制度の中で構築し、しっかりと地域をバックアップしています」

編集長
「住民の皆さんの反応はいかがですか?」

田村さん
『一人では健康づくりをしにくいので、ご近所の皆さんと一緒にできるのがいい』、 『体操を通して筋肉量とか重要なことがよくわかり意識するようになった』、『リハビリの専門職の方に相談し身体の痛みを改善できている 」などの声をいただいております」

<和歌山県紀の川市>
人口約6万人。「フルーツ」と「フレイル予防」が2大看板。フルーツはもも、かき、いちご、キウイ、いちじく、はっさくが県内屈指の生産量。特に桃は「あら川の桃」の名で全国的に知られる。

編集長のコメント
「高齢介護課の皆さんはユーチューバーとして熱心に情報発信をされています。今回の動画はこのサイトのために作っていただきました」

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