ご当地健康体操100「うわじまガイヤ健康体操」愛媛県宇和島市

ご当地健康体操100「うわじまガイヤ健康体操」愛媛県宇和島市

うわじまガイヤ健康体操

制作:愛媛県宇和島市(平成27年度)

対象:高齢者
目的:介護予防

音楽:宇崎竜童「ガイヤ・オン・ザ・ロード」
振付:宇和島市唯一の大学(現在は休校)環太平洋短期大学非常勤講師 井門恵理子先生

主な利用場面:うわじまガイヤ健康体操協力団体(*)が実施する体操の集まり、市主催の介護予防教室など
(*)65歳以上の方が2世帯5人以上のグループを作り、週に1回以上、集まりやすい場所で「うわじまガイヤ健康体操」を実施する住民主体の団体のこと。(R3.9月時点 102団体)

宇和島市 高齢者福祉課の渡邊さおりさん(保健師)にお話を聞きました。

編集長
「音楽があの宇崎竜童さんによるものとは驚きました。宇和島市民なら誰もが知っているソウルソングだそうですね」

渡邊さん
「はい、宇和島市で毎年7月に開催される『ガイヤカーニバル』で大勢の市民が踊る曲です。舞台となる商店街のアーケードには多くの人が集まり、クライマックスを迎える23時頃には異様な熱気に包まれます。ちなみに、ガイヤというのは『すごい』という意味の方言です」

編集長
「体操の普及で工夫されていることはありますか?」

渡邊さん
ガイヤマイレージ制度というものがあります。市内各所でうわじまガイヤ健康体操が行われていますが、それらに1日1回参加するとポイントが貯まり、ポイント数に応じて商品券等に交換できます

編集長
「それはモチベーションが上がりますね。住民の方の参加状況やコメントを教えてください」

渡邊さん
「令和2年度はコロナ禍で活動休止することがあったものの、延べ体操参加人数は約8万3千人でした。これは市の人口よりも20%近く多い数です。参加者からは『家族に送迎されて体操に参加していたが、ひとりで歩いて会場まで行けるようになった」、「両杖を使って歩いていたが、杖を使わず歩けるようになった」「体操がきっかけで近所の人と仲良くなれた」等の声をいただいています」

<愛媛県宇和島市>
人口約7万人。宇和島藩祖は伊達政宗の長男の伊達秀宗。宇和島城は市内の観光名所。また全国でも数少ない闘牛場があり、年に5回観戦を楽しむことができる。真珠や真鯛の養殖、柑橘の生産量は日本一。

編集長のコメント
「ガイヤマイレージ制度を導入してから、市民の要介護認定率が低下傾向にあるそうです。宇和島市の取り組みは他自治体の参考になると思います」

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